過敏性腸症候群(IBS)をお選びの方からよくあるご質問をご紹介します。
※ 過敏性腸症候群の食事に対するおいしい健康の考え方
おいしい健康では、ガイドライン(診療指針)で指示される基準を元に、性別や身長、体重などを考慮して個別に栄養価の設計をしています。医師の栄養指示を受けている方は、その指示を登録することもできます。
過敏性腸症候群の食事では食べてはいけない食材はありませんが、注意が必要な食材があります。そのような食材は、量と頻度に配慮が必要なため、積極的におすすめしないようにしていますが、検索などでは探すことができます。
Q1.どんな理由でレシピがおすすめされていますか?
ガイドライン(診療指針)で摂取を推奨されている栄養素を含むレシピを優先的に表示しています。
反対に、量に注意が必要な食材は表示されにくくなっています。
また、脂質が多い食事は腸に負担がかかるため脂質エネルギー比が低いレシピを優先的に表示しています。
▼ 優先して表示される食材
「便秘症状の緩和のために」 不足しがちな食物繊維をとれる食材
例:野菜 きのこ 海藻など
▼ 推奨しない食材(量によっては食べられます)
- お茶やコーヒーなどのカフェイン類
- こしょう、カレー粉、ターメリックなどの刺激物
Q2.医師より低FODMAPを指示されています。小麦粉や玉ねぎなど高FODMAPとされる食品を含むレシピが表示されますが、食べても良いのですか?
ガイドライン(診療指針)では、低FODMAP食の摂取により、一般の食事に比べてIBS症状を軽減することが欧米を中心に示されていると書かれている一方で、日本での受容性や有効性に関してはさらなる検討が必要とされています。
そのため、おいしい健康ではガイドラインに沿った内容で、食物繊維をとることや脂質や刺激物を控えること、生活習慣の改善などを重視し、レシピで提案しています。
お体の状態に合わせて召し上がっていただければと思いますが、小麦粉や玉ねぎなどの高FODMAP食を控えたレシピ検索も可能です。
※低FODMAPの食品のみを使ったレシピが表示されるものではありません。かかりつけ医の指示に従ってご利用ください。
検索方法は下記をご参照ください。
▶ iOSアプリをご利用の方は こちら
▶ Androidアプリをご利用の方は こちら
※Webサイトは未対応です
Q2.乳糖不耐症です。牛乳、ヨーグルトなどの乳製品を含むレシピが表示されますが、食べても良いのですか?
ガイドライン(診療指針)では、乳糖不耐症のIBS患者さんにおいては、牛乳・乳製品の摂取により下痢が誘発されると記載がありますが、全てのIBS患者さんに当てはまるものではありません。
このため、おいしい健康では牛乳・乳製品を使用したレシピを表示していますが、必要に応じて避けたい食材に指定してご利用ください。
避けたい食材を設定して検索する方法は下記をご参照ください。
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▶ Webサイトをご利用の方は こちら