関節リウマチをお選びの方からよくあるご質問をご紹介します。
※ 関節リウマチの食事に対するおいしい健康の考え方
おいしい健康では、日本人の食事摂取基準で示されている基準を元に、性別や身長、体重などを考慮して個別に栄養価の設計をしています。医師の栄養指示を受けている方は、その指示を登録することもできます。
関節リウマチの食事では、食事療法について明確にガイドライン(診療方針)で提示されていませんが、バランスのよい食事を取ることが大切です。また、関節に負担をかけないよう、調理上気をつけたい動作があります。負担をかけにくい調理動作(例:「力がいらない料理」など)の絞り込み検索ができるので、ぜひお試しください。
なお、食事療法が必要な合併症がある場合は、かかりつけ医に相談しながら食事を調整してください。
Q1.どんな理由でレシピがおすすめされていますか?
関節リウマチで起こりやすい合併症(骨粗しょう症、貧血など)の観点から、それらの対策を目的としたレシピを優先的に表示しています。
また、関節に負担をかける動作は痛みを増強させる場合があるため、関節への負担が少ないレシピを優先的に表示しています。
▼ 優先して表示される食材
下記の栄養素がとれる食材を優先して提案しています。
- カルシウム、ビタミンDをとれる食材
例:牛乳・乳製品、鮭、きのこ類など
- 鉄、ビタミンCをとれる食材
例:赤身肉、小松菜、赤ピーマン・黄ピーマンなど
▼ 優先して表示される調理にかかわる動作(負担を軽減する調理器具の使用もおすすめです)
例:包丁を使用しない、切る工程が少ないなど
▼ 関節に負担のある動作
例:多めの湯が必要な調理、調理時間が長いなど