おいしい健康では「16」の食事のテーマの中からお選びいただくことができます。
◾️健康的な食生活・病気予防
普段から健康的な食事を遅れるよう、「日本人の食事摂取基準(厚生労働省)」をもとに、年齢や性別に合わせた栄養バランスや献立作りを行います。風邪をひいたときや、腹痛・便秘の際の食事にも対応しています。
◾️ダイエット・メタボ対策
年齢や性別に合わせた栄養バランスの食事により、健康的なダイエットをサポートいたします。なお、BMI18.5未満の方はご利用いただけません。
1ヶ月1.0kgのペースで減量 | 1日あたり240kcal、1食80kcal減らす |
1ヶ月1.5kgのペースで減量 | 1日あたり360kcal 、1食120kcal減らす |
1ヶ月2kgのペースで減量 | 1日あたり480kcal、1食160kcal減らす |
年齢や性別などをもとに、月に上記3ついずれかの減量を目標とした食事基準を算出し、献立づくりを行います。
◾️生活習慣病
糖尿病、高血圧、脂質異常症の予防・食事療法をサポートいたします。
※利用の際は必ず、かかりつけ医にご相談ください
- 糖尿病2型
糖尿病の方は、網膜症や神経障害、腎臓病といった重症化を防ぐため、血糖のコントロールが必要となります。
血糖値の管理には、医師による治療とともに、日常生活において食事療法を継続することが重要です。医師の指示エネルギー、または食事療法ガイドラインに基づいた献立づくりを行います。
- 高血圧
高血圧の方は、心筋梗塞や脳卒中といった重大な病気のリスクを抑制するため、血圧のコントロールが必要となります。
血圧の管理には、医師による治療とともに、減塩を中心とした食事療法を継続することが重要です。医師の指示エネルギーおよび塩分摂取量、または食事療法ガイドラインに基づいた献立づくりを行います。
- 脂質異常症
脂質異常症の方は、動脈硬化による心筋梗塞や脳梗塞といった重大な病気のリスクを抑制するため、血中脂質のコントロールが必要となります。
血中脂質の管理には、医師による治療とともに、日常生活において食事療法を継続することが重要です。医師の指示エネルギー、または食事療法ガイドラインに基づいた献立づくりを行います。
上記3つは複数登録が可能です。
例:主病態ー糖尿病、合併症ー高血圧 …など
◾️高尿酸血症
高尿酸血症の方は、痛風やその他の合併症を防ぐため、肥満の解消や、水分摂取・飲酒量の管理が大切です。
アルコールはなるべく控え、普段から水分をしっかり取りつつ、野菜を多めに取り入れたバランスの良い献立づくりを行います。
※利用の際は必ず、かかりつけ医にご相談ください
◾️健康診断で気になる数値がある
健康診断で、食事や生活習慣の改善をすすめられた方に。検査項目ごとに、食生活の改善をサポートします。
- 血糖値・HbA1cが高い
血糖値やHbA1cが正常値より高い状態が続くと、糖尿病となるリスクが上昇します。
糖尿病予防のため、年齢や性別、活動量などに合わせたエネルギー摂取を心がけ、栄養バランスの良い食事を続けられるよう、献立づくりを行います。
- 血圧が高い
血圧が正常値より高い状態が続くと、高血圧症となるリスクが上昇します。
食塩の取りすぎや肥満が血圧上昇につながりやすいため、塩分を控えつつ、おいしく栄養バランスの良い献立づくりを行います。
- コレステロールが高い
LDLコレステロールが高すぎる・HDLコレステロールが低すぎる状態が続くと、脂質異常症リスクが上昇します。
脂質の取りすぎを控え、食物繊維の多い食材や、青魚、大豆製品を上手に取り入れた献立づくりを行います。
- 中性脂肪が高い
中性脂肪が正常値より高い状態が続くと、脂質異常症リスクが上昇します。
脂質や糖分のとり過ぎ・お酒の飲み過ぎを控え、適度な運動を心がけましょう。普段の食事では、良質な脂質(DHA・EPA)を多く含む青魚や、大豆製品を上手に取り入れた献立づくりを行います。
- 尿酸値が高い(痛風)
尿酸値が正常値より高い状態が続くと、高尿酸血症となるリスクが上昇します。
特にアルコールの飲み過ぎは、体内の尿酸を増加させてしまいます。アルコールを控えつつ、野菜を多く取り入れたバランス良い献立づくりを行います。
- 肝機能の値が高い
ALT、AST、γ-GTPが正常値より高い状態が続くと、脂肪肝となり、肝臓病などさまざまな生活習慣病のリスクを高めます。食べ過ぎやお酒の飲み過ぎを控え、適度な運動を心がけつつ、栄養バランスの良い献立づくりを行います。
上記6つは複数登録が可能です。
例:血圧が高いと脂質異常症 …など
◾️低栄養予防
食欲や消化機能の低下などによって、エネルギーやたんぱく質などが不足し続けることを低栄養と言います。特に高齢者で低栄養が悪化すると、筋肉量の低下によるフレイルや骨折、認知機能の低下といったリスクにつながります。少量の食事でも効率よく栄養がとれたり、飲み込みや消化のしやすい献立づくりを行います。
◾️女性によくあるお悩み
女性の方に多くみられるお悩みについて、食生活による改善をサポートします。
- 貧血対策
脂質が多い食事やビタミン不足が、ニキビ・肌荒れの原因になることがあります。肌の状態を改善するため、脂質を控え、ビタミンをバランス良くとれるような献立づくりを行います。
- ニキビ・肌荒れ対策
貧血は、血液の主な材料の鉄が不足した状態です。鉄分や、鉄分の吸収を促進するビタミンCやビタミンB群をとりやすい献立づくりを行います。
- 妊活中
妊活中は、健康的な食生活と体調維持が大切です。妊活中に特に重要な栄養素となる、葉酸と鉄分をとりやすい献立づくりを行います。
◾️がん治療中
食事を通じて体力を回復したい方向けに、食事の悩みに合ったお食事探しをサポートをします。
※利用の際は必ず、かかりつけ医にご相談ください
- 飲み込みにくい
がんの治療中は、手術や治療の影響により、食欲がなく十分な栄養がとれない場合があります。
さっぱりとした味付けや、小分けにして分食にする等の工夫が大切です。
症状の程度は個人差が大きいため、ひとりひとりに合った食事探しをお手伝いします。
また、不足しがちな栄養を補うための間食にも対応しています。
- 味の感じ方が変わった
がんの治療中は、手術や治療の影響で消化能力が落ちる場合があります。
様々な消化の段階に合わせ、胃腸に負担が少ない食材や調理の工夫が大切です。症状の程度は個人差が大きいため、ひとりひとりに合った食事探しをお手伝いします。
また、不足しがちな栄養を補うための間食にも対応しています。
- 食欲がない
がんの治療中には、手術や治療の影響により、食べ物が飲み込みにくく、十分な栄養がとれない場合があります。
とろみを付けたり、柔らかくまとまりやすい食材を使う等の工夫が大切です。
症状の程度は個人差が大きいため、ひとりひとりに合った食事探しをお手伝いします。
また、不足しがちな栄養を補うための間食にも対応しています。
- 消化不良
がんの治療中は、手術や副作用の影響により味覚や食感が変わり、十分な栄養がとれない場合があります。
温度や、味付けなど、食べやすく工夫されたレシピで、ひとりひとりにあった食事探しをお手伝いします。
また、不足しがちな栄養を補うための間食にも対応しています。
上記4つは複数登録が可能です。
例:飲み込みにくいと消化不良 …など
◼乳がん
長期にわたる治療による体重コントロールなど食生活のお悩みをサポートします。乳がんの治療中は、副作用によるしびれ、体の怠さなどの体調や体重が不安定になりやすい状態です。
体調に合わせて簡単に作れて、エネルギーや塩分のコントロールなどに配慮したバランスの良い献立づくりを行います。
※利用の際は必ず、かかりつけ医にご相談ください
◾️妊娠
妊娠中の方、妊娠高血圧・妊娠糖尿病、また、それらのリスクがあるとされた方に適した食事探しをサポートします。
- 妊娠中(前期/中期/ 後期)
妊娠期は、赤ちゃんの発育やお母さんの健康を保つために、バランスの良い食事を心がけましょう。つわりや貧血、体力の低下などで、思うように食事がとれないときでも、その時の状況に合った食事を見つけられるよう、お手伝いいたします。
- 妊娠高血圧
妊娠高血圧は、妊娠20週以降に高血圧がみられる状態です。医師から診断された方や、またそのリスクが高いとされた方は、より適切な食事管理で体重をコントロールすることが必要です。 お母さんと赤ちゃんの健康のため、中期・後期と妊娠期に合わせ、エネルギーや塩分をコントロールできるよう食事探しをお手伝いします。
※体調や治療、赤ちゃんの成長は、個人差が大きいためご利用の際は必ず主治医にご相談ください
- 妊娠糖尿病
妊娠糖尿病は、妊娠の影響でインスリンの働きが低下し、高血糖状態が続くことで起こります。
妊娠初期・中期・後期における適切なエネルギー・塩分摂取を理解しながら、健康状態に合った食生活を送れるよう、お手伝いします。
※体調や治療、赤ちゃんの成長は、個人差が大きいためご利用の際は必ず主治医にご相談ください
- 妊婦健診ー体重増加が気になる
妊娠期は、赤ちゃんの成長により、中期・後期と時期が進むに従って体重も増加していきます。体重増加には望ましい範囲があり、体重の増え過ぎには注意が必要ですが、赤ちゃんとお母さんの健康を保つためには十分なエネルギーをしっかりとることも大切です。
体重の増え方が気になる方に栄養バランスが良く、適切なエネルギーの食事を見つけられるよう、お手伝いいたします。
※利用の際は必ず、かかりつけ医にご相談ください
- 妊婦健診ー血圧が気になる
妊婦健診で血圧の上昇が気になる方・前回の妊娠時に血圧が高めだった方は、エネルギーや塩分のとり過ぎに注意が必要であるとともに、赤ちゃんの成長とお母さんの健康のため、たんぱく質をしっかり補給することも大切です。
塩分を抑えながら、十分なたんぱく質と必要なエネルギーのとれる食事を見つけられるよう、お手伝いいたします。
※利用の際は必ず、かかりつけ医にご相談ください
- 妊婦健診ー血糖値が気になる
妊娠中はホルモンの影響により、妊娠していない時に比べ血糖値が上がりやすくなります。
血糖値について注意が必要と言われた方は、急激な体重の増加が血糖値上昇に影響を与えるため、妊娠の進み方に合わせて体重増加をコントロールする必要があります。
妊娠期に合わせた適切なカロリーで、栄養バランスのとれた食事を見つけられるよう、お手伝いいたします。
※利用の際は必ず、かかりつけ医にご相談ください
◾️透析
透析中の方は、尿毒症や心血管疾患などの病気が併発するリスクを抑制するため、塩分やたんぱく質、カリウム、リンを普段の食事からコントロールすることが大切です。
また、透析によってエネルギーを消費するため、適正なエネルギーを食事から摂取することが必要になります。
透析中の食事制限に合った食事を見つけられるよう、食事療法基準に基づいて、毎日の食事探しや献立づくりをサポートいたします。
※利用の際は必ず、かかりつけ医にご相談ください
◼胃炎
胸やけ、痛み、お腹の張り、吐き気、食欲不振など胃炎症状のある方は、消化に良い食材や調理方法を取り入れ、胃への負担を軽くすることが大切です。香辛料などの刺激物を避け、脂質や食物繊維を控えた消化にやさしい献立づくりを行います。
※利用の際は必ず、かかりつけ医にご相談ください
◼消化性潰瘍(胃・十二指腸潰瘍)
消化性潰瘍(胃・十二指腸潰瘍)の方は、食事の際に潰瘍部に刺激を与えないようにする事が大切です。消化に時間がかかる脂質や食物繊維の多い食品を控え、潰瘍部に直接刺激を与えやすい香辛料などの刺激物や硬い食品を避けた献立づくりを行います。
※利用の際は必ず、かかりつけ医にご相談ください
◼逆流性食道炎
逆流性食道炎は、胸やけを起こしやすい油の多い食品や、胃を刺激しやすい香辛料、酸味の強い食品を避け、飲酒を控える事が大切です。また、ゆっくりよく噛んで食べ、食後すぐに横にならないようにするなどの生活習慣の改善や、腹圧がかからないようにするために適正な体重を維持する事もポイントになります。
脂質を抑え、香辛料や酸味の強い食品を控えた献立づくりを行います。
※利用の際は必ず、かかりつけ医にご相談ください
◼痔
痔の方は、規則正しい排便習慣をつくることが大切です。便秘にならないよう、食物繊維を十分に摂り、主菜が肉類に偏らないようにしましょう。下痢を起こしやすい方は、冷たい飲み物とアルコール飲料を控えめにすることをおすすめします。また、排便時に肛門に刺激を与えないために、唐辛子などの刺激物を控えめにすることもポイントです。規則正しい排便を支援し、排便時に刺激の少ない献立づくりを行います。
◼慢性便秘症
排便量や回数が少ない慢性便秘症の方は、便の量を保つために、食事からの食物繊維を充分に摂ることが事が大切です。雑穀やきのこ類、豆類などを積極的に取り入れましょう。また排便回数を維持するために、発酵食品を取り入れることやこまめに水分を摂ることも有用です。食物繊維や発酵食品を優先して摂れる献立づくりを行います。